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カテゴリ:コーチからのワンポイントアドバイス( 2 )   

今月のワンポイントアドバイス   


「打点」


しばらくテニスをしていないと俗に「たまかん」が鈍るといって、ボールを打っているけどなんか変な感じがする。そんなことはありませんか?それは距離感とタイミングがずれているからです。少しずつ打点をアジャストしていくことで、ボールの飛びが良くなってきます。上手く調子を上げていきましょう。

 また、試合でも相手はこちらの苦手なコースや、様々なタイミングのボールを打ってきます。そうすると最初に調子が良かったプレーがだんだん悪くなることもあるので打点が狂わないようにしましょう。



◆コートに対してのいろいろな打点の位置での基本的な考え方

テニスというスポーツはネットとボールを入れなければいけないエリアのあるスポーツなので、ボールを打つ打点からどのようなボールが打てるのか、どのような状況になる可能性が高いのかなどの理屈がわかっているとテニスが簡単になると思うので、色々な打点による考え方を覚えておきましょう。


・打点が低い、打点が高い
…基本的に打点が高い所からはネットせずにボールを上から下に飛ばすことが出来る可能性があるので上手く打つことが 出来れば、あまりスピードを落とさずにコートに入れることが可能になります。逆に打点が低い所から打つ場合は、ボールを下から上に打ちあげ、なおかつコートに収めるためにゆっくり打つか、それ相応の回転(ブレーキ)をかける必要があるので攻撃しにくくなります。


・打点がコートの前方、打点がコートの後方

… 基本的にコートの前方から打つボールは体勢が良ければ相手の時間を奪い、角度もつけやすいのでチャンスとなります。
逆にコートの後方から打つボールは、ボールが相手のコートに行くまでに時間がかかり、角度もつけにくいのでチャンスにはなりにくくなります。


・打点がコートの外、打点がコートの真ん中
… 打点がコートの外にある場合はサイドからのストレートパスを打つことが容易になり、クロスへも角度をつけることができます。逆にコートの真ん中からは角度がつけにくくなるので選択肢が難しくなります(センターセオリー)。


 色々な打点からの考え方を理解して、相手よりもワンランク上のテニスを身につけましょう!





by megurotennis | 2020-01-27 12:34 | コーチからのワンポイントアドバイス

2019年11月 ワンポイントアドバイス   

🎾ワンポイントアドバイス🎾

 

~ポーチボレー~

   ダブルスでのボレーヤーの役割は、レベルが上がるほど相手の後衛にいかにプレッシャーを掛けるかが大切になってきます。
この人が前にいると厄介だと思わせるためにも、効果的にポーチボレーを仕掛けましょう。


◆ポーチボレーとは

   後衛対後衛のクロスラリーを、前衛が横取りをしに行くボレーのことをポーチボレーと言います。

  基本的にポーチボレーは相手が打つ前にスタートをすることが多いので、相手に読まれると自分たちの状況が苦しくなります。
 相手に読まれないように行動しましょう。


◆ポーチボレーのタイミング

  相手にポーチボレーを悟られないように、動き出すタイミングが重要になってきます。相手がテイクバックしてラケットが止まっている時間帯は、まだ相手がコースを変えることが出来る時間帯です。この時間に動きを入れてしまうとストレートにパスを抜かれてしまいます。相手がフォワードスイングに入るとコースの変更がききにくくなり、パスに抜かれる心配が少なくなります。
 「私はずっとここにいますよ」、という雰囲気で一気にスタートを切りましょう。


ポーチボレーを成功させるためには

  ポーチボレーを成功させるためには、前述したタイミングも大切ですが、相手のボールが甘く飛んでくる場面を見極めることも重要です。相手に余裕があれば、コースを隠したり、角度をつけたり、ハードヒットできたりとボレーの難易度が上がってしまいます。
 一番いいのは相手が「一本クロスにつなぎたい」と思う時です。

 ということは、自分のパートナーが打ったショットが相手にとって効果的で、相手がショットの制約を受けている時がポーチボレーの成功しやすい場面だということです。

 
ポーチに出た際の相手のボールによるコースの打ち分け

   ポーチボレーは、相手のボールによってコースの打ち分けも重要になってきます。当然、相手が打つ前にスタートをするので不確定な要素が多く、相手のボールによっての打ち分けが必要になります。相手のボールが浮いていれば前衛の足元へ、ボールが早くてネットすれすれの場合はスライスをかけてセンターへ、ボールがゆっくりで沈んでくるようであればアングルへとコースを狙えると効果的です。

 
ポーチボレーとセットで使いたい戦術(フェイント)

   ポーチボレーは非常に攻撃的な作戦ですが、逆にリスクも高い作戦です。いつもポーチに出るというのは得策ではありません。
 相手にストレートを打たせて止めるフェイントも使えると便利です。フェイントで相手をだますためには、相手がコースを変えられる時間帯にポーチをするふりをし、相手がコースを変えられなくなる時間帯でストレートへ戻ることが成功のカギです。


ポーチボレーに捕まらないために

   逆に、相手が上手くなってくるとポーチボレーを仕掛けてきます。後衛としては相手の前衛に捕まらないように、ボールを見ながら周辺視によって相手を警戒し、懐深く、最後までコースを変えることができる待ち方が必要となります。

以上のことを念頭に置きながら、決定力のある前衛を目指して、レッツポーチ!


by megurotennis | 2019-11-09 15:06 | コーチからのワンポイントアドバイス